8/18/2015

夏休みの宿題

8月17日、夏休み最後の日、帰省先の新潟から半日かけて車を運転し、横浜に戻ってきた。翌日から勤務なので、早く休めば良いのだけれど、 眠れなさそうだったので、HP200LXの工作をした。

HP200LXは、実に18年という長いブランクの後に再度利用を始めた。その経緯については、NTTデータ先端技術社のコラムで紹介しているが、毎日どこにも行くにも持ち歩いている。もともと所有していたのは1台だが、調子が悪かったのでオークションで予備機を含め2台を購入し、手元に3台の筐体がある。オークションで購入、メインで利用していた機体は、その後「ビネガーシンドローム」と呼ばれる、液晶画面が見えなくなる事象(経年劣化により避けられないようだ)が進行していた。もともと所有していた機体は、液晶はきれいなのだが、キーボードが一部入力できなくなり、界面活性剤を使っても改善しなかった。HP200LXは分解手順の画像や動画が多数公開されているので、それらを見ながら、正常に動作するキーボード、マザーボード(というか基盤)、きれいな液晶の組み合わせを作るというのが、自分に貸した夏休みの宿題だ。

結論から言うと、3台の機体を分解、組み替えを行い、2台の正常に動作する機体を用意することができた。この分解と組み立ては、(情報があっても)なかなか難度が高かったが、「失敗したら駄目にするかもしれない」という気持ちで、行う作業は、独特な味わいがあり、LXへの思い入れはさらに高まるのであった。

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